スペースに関するお願い

 Twitterの新しい機能「スペース」を使って時々お話ししています。スペースは音声でコミュニケーションをとるもので、今までのタイムラインとは違った形の交流の場になっています。サービス開始当初はかなり限定された人しか開始できませんでしたが、徐々に緩和され、鍵をかけていなければ大半の方が自分でスペースを開けるようになってきました。

 ここでは「仕様としての特徴・注意点」と「私のスペース参加時のお願い(ローカルルール)」について触れたいとおもいます。

仕様としての特徴・注意点

ルームに入ってもまずはリスナー(聞き専)です
 いきなりマイクがオンになってみんなに声が筒抜け、なんてことにはなりません。リスナーも、✌ピースマークや😢泣き顔といった絵文字でリアクションすることができます。気になったら参加してみて雰囲気を掴んでみましょう。

●話すためにはホストの承認が必要です
 スピーカーになるには、ホストから指名されるか、リクエストを送りホストに承認される必要があります。でもリクエストを送っても承認されないからと怒るのは筋違いです。ホストの気分はもちろんですが、次のような制約があります。

  • スピーカーは10人まで+共同ホスト2人の最大でも13人しか話せません
  • 入室者一覧に表示されない不具合があります。

●入室者一覧に表示されない不具合について
 この不具合はとてもやっかいです。ホストからはリスナーとしての参加はもちろん、スピーカーになりたいリクエストすら把握できません。

●スペースに参加するとあなたのフォロワーに伝わります
 モバイルアプリでは画面上部(旧フリート欄)にスペースが表示されます。これは、参加者のフォロワーを範囲として表示されます。こうやってフォロー外の人に伝わり、繋がっていくシステムです。また、スペースタブが追加されています。現在は一部ユーザーのみが対象ですが、このタブには参加者のフォロワー以外のものも表示されます。

●ホストには多くの権限が与えられます
 ホスト(スペースの開設者)には、共同ホスト2人(ホストと同権限)とスピーカー10人(話せる人)を指名・剥奪する権限があります。これが基本的かつ前提となっている機能ですが、他にも次のようなものがあります。
 ○ミュート権限
 全員もしくは特定のスピーカーをミュートすることができます。なお、全員をミュートするボタンが参加者一覧の一部アイコンと重なる不具合があるため誤タップしやすいです。
  退室権限
 特定の参加者を強制的に退室させることができます。退室させられた人は同じスペースに入室できなくなります。

●接続が不安定です
 まだまだアプリが不安定だったりします。実はホストは思った以上に通信量が多く接続が不安定なことも多々あります。※最近のアップデートで非常に軽くなりました。ホストの接続が切れた場合、長くても数分以内にスペースごと強制的に終了されてしまいます。

●たまに音声出力先が狂います
 タイムラインの動画が再生されたり別のアプリを表示したとき、スマホのスピーカーから受話器(耳に当てる部分のスピーカー)に切り替わってしまうことがあります。

某兄がホストのスペース参加時のお願い(ローカルルール)

●背景音に注意してください
 マイクは意外と感度が高く、音として拾った以上データとして伝えようとします。通話相手の近くのサイレン音が聞こえてきた経験ありますよね。外が騒がしかったり、一時的な生活音が入ることはしかたありませんが、自分にとっては小さなBGMのつもりでも、全員にそれなりの音量で聞こえてしまっていることに気をつけてください。

●コミュニケーションの場です
 話すのが苦手な方に会話を強要するわけではありません。一方で、ごく少数の方が話し続けることも望みません。自分が話したいことがあるならご自身でスペースを開いてください。話せる状況の話せる人といろいろな話題を展開していきたいと思っています。話始めがぶつかってしまったときは、譲り合ったり、話し終わった後に「さっき言いかけたのなんでしたか」と声をかけてあげてください。

●不具合に対応するために
 前述不具合などのため、新しく入られた方の名前を読み上げるなどの努力はしています。ただ、音声のみという特性上常に画面を見ていないことも多くあります。結果的に完全無視状態でスペースを終了したケースも過去にありました。最大限の配慮をしていますが、万一の際はご容赦ください。

●フォローは慎重に
 スペースはその告知の仕様上、「参加者のフォロワー」まで表示されます。交流が広がることはとても嬉しいことなのですが、残念なことに友達の友達とは大きく文化が異なることがあります。同じスペースになったからという理由だけでのフォローや、タイムライン・DMでの交流にはお互い最低限の配慮をしてください。

●終了時刻は守りましょう
 ホスト自身も含めさまざまな参加者の事情があります。眠くなったり、明日予定があったりする人は自由に退室してください。終電のような時間打ち切りのタイミングがないため、エンドレスになってしまう傾向にあります。ホストがあらかじめ宣言した終了時刻や終了に向けたアナウンスがあったら遵守しましょう。もしかしたら二次会スペースの告知があるかもしれませんし、必要ならご自身で開始すればいいだけです。

テーマについて

  上記の前提で、いろいろなテーマを設定していることもあります。たとえば、「おすすめのコンビニスイーツをみんなで1分間PR」「ほぼカニ(という商品)を一緒に食べながら」など。面白いテーマの提供もいただけると嬉しいです。

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