まずはこちらをご覧ください。
楽天モバイルがメンテ。電話も通信も利用不可に https://t.co/0ffbzowbsD
— 📱すまほん!!⛅5G📶 (@sm_hn) July 16, 2020
朝タイムラインを流しているときに目に入ったツイート、そんなバカなと思ってぶら下げの内容や楽天モバイルのリンク先を確認したらほんとに載ってました。
どんなサービスもメンテナンスが必要ですし、不測の機器故障や災害などの事情で緊急に実施されることは理解しています。実際、利用している光回線のほうは1〜2か月に一度くらいメンテナンス情報が上がっています。
ただ今回の告知は、どうやら直前の告知だったこと、影響地域が広いこと、影響時間が長いことに課題があると思います。前述の光回線の場合、多くても5つ程度の市や区の単位で告知され、実際の影響範囲はさらにその一部のみです。概ね3〜4時間程度の幅の中で1時間前後サービスが利用できなくなるケースが多いようです。概ね1週間前には告知され、告知日が明記されていますし、終了報も掲載されます。メンテナンスの実施時刻についても2〜6時くらいの深夜帯に設定されています。工事作業の担当者は大変だと思いますが、大半の利用者からすると不都合が一番少ないですよね。
楽天モバイルは、マイページ(アプリ)のメンテナンスも非常に多く、6月については毎週実施されていました。このメンテナンスがくせもので、告知が前日、実施時刻が0時〜8時というタイミングが多く、寝る前に通信量確認してみようかなって時に限ってメンテに当たり、モヤモヤともどかしい気持ちになっていました。
光回線と比べるのもナンセンスかもしれませんので、メインで使っているauも見てみました。と言うのも、大規模なメンテナンスに遭遇したことがなく実感がないのです。毎日のように告知はされているものの、町字単位のため基地局1局のピンポイントのようです。時間帯は日中かなり広い時間幅が示されていますが、恐らく周辺の基地局から電波を拾えるケースがほとんどで、気がつかないのでしょうね。
実は朝知ってから一度告知が削除され、再び見られるようになっていたのですが、改めて削除された上で新たに「誤掲載」であった旨の告知がでていました。なんやねん。
なにが言いたかったのかと言うと、ちょっと運営が雑すぎませんか?ということ。少し前にはオリジナル端末「Rakuten mini」の対応周波数変更と技適の問題で行政指導を受けていました。完全仮想化という技術的な面も、制限ナシのサービス面も、2980円という価格も、チャレンジングな取り組みで非常に良いのですが、通信インフラとして安かろうまずかろうでは困ります。今無料だから許される、というわけもなく。このまま誠実さに欠けた形でサービスが提供されるのであれば、明るい未来があるとは言えなさそうです。
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